「 心理学としての仏教 」 一覧
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純な心 人間本来の自然な心 先回、森田療法のキーワードともいうべき「あるがまま」についてお話しました。今回はそれによく似た意味で、森田がよく使う「純な心」をとり上げたいと思います。 「あるがまま」とい …
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「あるがまま」の本来の意味 新型コロナ禍の中、これからの時代をどう生きていくべきか、という文章を時々読むことがあります。 そんな時、どんな状況にあっても色あせないのが「あるがまま」という生き方だという …
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「諦める」の本当の意味 先回、「こころの断捨離」の中で、「諦(あきら)める」というお話をしました。 「諦める」とはふつうネガティブな意味に使われていて、悔いや心残りはあるが仕方なく放棄するという意味で …
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断捨離とは 断捨離ブーム さまざまなモノであふれている生活。そんな生活からの反省でしょうか、「断捨離」をうたった片付け術がブームです。人とモノの関係を考え直してみようという精神的な背景も感じられ、また …
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ぼくはまだ胎内にいて 羊水という海に浮かんでいた 羊水は太古の海だ 数十億年も前 海からいのちが生まれた 海はすべてのいのちの源泉だ ぼくは これから長い旅に出る 地球上に生命が誕生してから人類が出現 …
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《他者からの受容》 自己受容と他者受容 先回、「あるがまま」との関連で「自己受容」について考えました。「自己受容」は自分ひとりだけで成り立つものではありません。自分を受け入れるためには、他者との関係も …
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《心理学としての仏教》 “現代科学に欠けているものを埋め合わせてくれる宗教があるとすれば、それは仏教である” (A.アインシュタイン) 私は仏教には現代の人が学ぶべきことが沢山あると思っています。た …