こころのプラネット

間違った生き方や考え方が自分を苦しめていた・・・ 不安障害で苦しんだ当事者が出会ったこころの真実。森田療法を中心に、マインドフルネス・仏教心理学などを通して 苦しみの本質に気づき、とらわれのないこころのあり方さぐります。

認められたい(1)

《承認欲求とは》 ”人間は息をひきとるまで生涯をかけて、私を認めてくれ、私を認めてくれと、声なき声で叫び続ける可憐な生き物なのだと思われる”(矢沢永一「人間通」) 近年社会状況を分析する際の重要なキー …

受け容れられる

《他者からの受容》 自己受容と他者受容 先回、「あるがまま」との関連で「自己受容」について考えました。「自己受容」は自分ひとりだけで成り立つものではありません。自分を受け入れるためには、他者との関係も …

あるがままと自己受容

2020/01/05   -心理療法

《自己受容とは》 臨床心理学では、「適応」や「治癒」に関わる重要な概念として「自己受容」があります。 自己を「あるがまま」に観ることと「自己受容」とはどう違うのでしょうか。 治療における重要な概念 「 …

あるがまま

《あるがままとは》 森田療法の人間観の根本はひと言でいえば「自然な生き方」です。 『もともと私たちの身体と精神の活動は自然の現象である。人為によってこれを左右することはできない』という森田の考え方にそ …

とらわれとはからい

《不安・恐れに直面したら?》 もし、いまあなたにとって恐れている場面が自分を待ち受けているとしたらどうしますか? 例えば、恐れていることや場面に直面しなければならない時、苦手な人と会わなければいけない …

とらわれと執着

《とらわれとは》 森田療法では不安障害の原因を「とらわれ」という特有の心理的メカニズムが働くために起きると考えます。 「とらわれ」とは、ひとつの考えにかんじがらめになってその考えから離れられなくなると …

感情を認識する人工知能

2019/12/10   -こころ, ひとりごと
 

《新聞の切り抜きファイルから》 私は最近まで30年近く新聞の切り抜きを続けてきました。仕事で何かのヒントになるかと思って続けてきた習慣です。新聞や本などは読んだと思っても結構忘れているもので、読んだ時 …

心理学としての仏教

《心理学としての仏教》 “現代科学に欠けているものを埋め合わせてくれる宗教があるとすれば、それは仏教である”  (A.アインシュタイン) 私は仏教には現代の人が学ぶべきことが沢山あると思っています。た …

感情には意味がある

《感情には意味がある》 私たちのこころを支配する「感情」。私たちの人生を彩る喜びも悲しみもすべて感情によるものです。 そして、その感情を理解する上で大事なことの1つ目と線先々回「感情はコントロールでき …

感情の法則

2019/11/06   -心理療法

アンガーマネージメントとは 感情と行動を遮断する 最近「アンガーマネージメント」という言葉をよく聞きます。この言葉は一見感情をコントロールする方法に法に聞こえるかもしれません。 「感情とは何か」(ちく …

プロフィール

プロフィール

石井 勝
大学卒業後、放送局にて制作・報道などに
従事。その後独立。
思春期より不安障害に悩む。自助グループ
で活動するかたわら心理学を学び
臨床心理士・公認心理師の資格取得。
名古屋市在住。2015年より北アルプスの麓
長野県安曇野市で300坪の畑を借り
都会と田舎の二拠点生活を始める。
家族は妻・子ども3人。
趣味は野菜づくり・読書・世界辺境旅行等

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